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Diary.08 - 『第08回更新分』

◆前回のあらすじ
世羅は平原で練習試合の相手を探す。
しかしそれらしい相手は見当たらない。
確かにこのあたりに居ると聞いてやってきたのだが。
「……居ませんわね」
剣に手を添えつつ、辺りを見回す。だが、人影はない。

…そう、人影は。


「っ!?」
背中に何か打ち付けられたような痛みを感じ、剣を抜き振り向いた。
そこには、一匹のカナヘビが居た。
「…まさか、これが対戦相手なのですか?」
まだ戸惑いの残る世羅に対し、相手は容赦なく攻撃を繰り出してくる。
尻尾を世羅の足に絡ませ、動きを阻害する。
「この、離しなさい!」
剣を突き立てようとするが、素早く身をかわされ地面へと突き刺さる。

体の小さな相手故、世羅がむやみに剣を振り回しても当たらない。
「この、このっ!」
素早く逃げ回るカナヘビを追い掛け剣を振るうも、
そのたびに地面へと突き刺さる。

逃げ回りながらもチクチクと攻撃を繰り出され、
世羅の体力が徐々に奪われて行く。
「はぁ…はぁ…いい加減諦めたらいかがですか!」
体重を乗せ、勢いよく剣を振り下ろす。
今度は手ごたえがあった。

カナヘビは尻尾を切り離し、逃げていく。
しかし、世羅も体力を使い果たしたのか立ち上がることができない。
「…今回は、痛み分けですね」
とりあえず、ゆっくり休もう。世羅はそう決めた。


-ここから本編

逃げ惑う子供の盾となり、世羅は歩行雑草と対峙する。
「下がっていてください。私が何とかしますわ」
子供は小さく頷き、物陰へと隠れた。

「この歩行雑草は好戦的なようですわね…」
まずは様子を見る。
歩行雑草が殴りかかってくるが、安易に回避する。
「はぁ…。こんなものなのですか?」
ため息を一つ。

弱い。
世羅の心中はその一言で占められていた。
「仕方がありません。今夜のごはんになってください」
さっと剣を振るい、頭部のうちの柔らかい部分を切り落とす。
「モッサァァァァァァァァァァ」
歩行雑草は戦う気力をなくし、逃走していった-


新たな魔法陣へたどり着き、世羅は地上へと戻った。

◆世羅の日記

守護者の物語。
これには一体どういう意味が隠されているのでしょうか。
…それに、ショウタイ?
ショウタイというと、小隊なんでしょうか。

謎が多すぎますわね。
少し整理した方がいいかもしれません…。

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